美しい国イタリアで暮らせたら、と憧れてしまう。気候は優しく風が軽い、自然も美しく色鮮やかだ。古い町並みは愛くるしく、歩いていると、そこに生きることを楽しんだ人間たちの美的な感性が面白おかしく語りかけてくるみたいだ。
 人間も違う、日本人ではない彼らは、やっぱりイタリア人。陽気、嘘つき、明るい、正直過ぎ、うるさい、人懐っこい、いい加減、もううんざり、だけど憎めない・・ 感想を言い出したらキリがない。
 生きるのが上手いイタリア人。「日本人は国を信じてるよね?俺らは違う。国が自分を助けてくれるなんて思わないよ。だから愛が一番さ。家族を信じてるんだ。」 困った時に隣人で助け合う情の熱さは正義感さえも感じさせられる。幸福度はおそらく日本人より高いだろう。とにかく人間としての自信が違うようだ。
  今年の9月からイタリアのある田舎町で、日本人の16歳の若者が、交換留学生として約1年のホームステイで、日本の親元を離れ暮らすことになった。
 勇気のある若者だ。可愛い我が子を旅に出す決断を下したご両親にはいろいろな複雑な思いもあったに違いない。 
 日本には公益財団法人AFS日本協会が若者の交換留学をサポートしている。この茨城県内の高校に通う1年生は、すでに審査が通りイタリア留学が決定。あとはいかに準備をしたかで留学生活の質を左右する。だから今、放課後は足しげく模擬留学をしに当教室に通っているのだ。
 他人の国で暮らす・・そこで初めて日本との違いに驚き、日本という国について知り、そこで育った自分を知る。
 留学を興味本位だけでなく、本人の固い決意と熱意によって準備さえしっかりすれば、その経験を人生の素晴らしい体験に変えられるのだ。
 留学を生きたものにするのは、断固としてコミュニケーション力だ。
現地に到着したら、イタリア語のシャワーが降ってくる。英語はまず伝わらない。
  当教室のイタリア語の授業は、教師の家に到着した瞬間から模擬留学に変わる。「ボンジョールノ!」と挨拶から始まり、「今日は何を飲む?」「日曜はどこに行ったの?」など、イタリアでホームステイしたらいきなり毎日交わす会話だ。初めはしゃべれなくても心配無用。プログラムに沿ってイタリア人から、挨拶の仕方、数の数え方などの基礎から丁寧に教えてもらえるのだ。気持ちを開いて、しっかり吸収してしまおう!先日、この高校生から「先生、すみません。バスが遅れたので遅刻します」とイタリア語でメールが届いた。あっぱれ!
 9月の留学開始までの残された数ヶ月間、模擬留学をこの教室で存分に体験していって欲しい。
 そうすれば、留学生活は不安が激減し、人と関わる事が苦にならず、さらに充実する。倍返しのお土産が待っているのだ。
家族が一番のイタリア人たち


イタリアのマンマは料理上手


地元の郷土料理が出る


94歳でも元気にひ孫を世話する


暖炉は珍しくない 芯から温まる


焼き栗は最高だ


海が好きなイタリア人の夏








  

Posted by Piacevole italia at 08:51
先日のエスカードホールでの門下生の披露演奏会に応援に駆けつけてくださいましたゲスト出演 テノールの澤﨑一了さん(藤原歌劇団団員)の演奏をお聴きください!
日本人ではなかなか珍しいリリックテノールです。 ブリランテな響きと繊細な表現力に堪能させられました。
澤﨑さん、今度はつくば市にも歌いにいらしてくださいね!




  

Posted by Piacevole italia at 23:39
 当教室で声楽の勉強をされているソプラノの磯崎彩佳さん(茨城大学教育学部4年)が、第30回ジュニアクラシック音楽コンクール声楽部門で見事、審査員賞を受賞致しました。おめでとうございます。
 舞台に上るたびに何かを学びとっていらっしゃる方です。このところ輝きのある美声にさらに磨きがかかり、語学にも真剣に取り組んだせいか、表情もとても豊かになってきていました。すでに教員採用試験にもパスされているしっかり者で優秀な彼女ですが、今年度は声楽を専門的に学ぶために大学院へ進学決定しました。この学びのチェンスを生かし、さらに一歩一歩丁寧に、自分のレパートリーを磨いていって欲しいと願います。今、歌う喜びに満ちた彼女を、益々 応援して参りたいと思います。
 
 Piacevole Italiaイタリア語学文化声楽教室
  

Posted by Piacevole italia at 08:07
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プロフィール
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指導者 Montoro Noriko:モントロ典子(ソプラノ)

プロフィール

東京芸術大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。学部卒業時、アカンサス音楽賞受賞。第42期二期会オペラ研修所マスタークラス、優秀賞にて修了。

2003年度、文化庁新進芸術家国内研修員として“舞台表現”について研究。2004年より、ロータリー財団奨学生として渡伊。ミラノ音楽院及びミラノ市立音楽学校に
学ぶ。

2005年より、ヴェネツィアを中心にヴォルフ=フェラーリ室内楽団の歌手として、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、カ・フォスカリ サンタ・マルゲリータ劇場をはじめ、ヴェネツィア最大の国際芸術祭第38回ビエンナーレ・ヴェネツィアへ出演。
またOpera in concerto室内楽団とはヴェローナやバルドリーナなど、北イタリアを中心に演奏会に出演。
テノール歌手マックス・ルネ・コゾッティとは多数共演した。

オペラでは「椿姫」ヴィオレッタ、「ボエーム」ムゼッタ、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ、ドンナ・アンナ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「フィガロの結婚」伯爵夫人「こうもり」ロザリンで役等で出演した。

宗教曲では「メサイア」(ヘンデル)「スタバートマーテル」(ロッシーニ)(ペルゴレージ)のソリストをつとめた他、フランスのリュリなどの古楽演奏会にも出演。

 Pantakin Venezia主催のスペッターコロ、演出家マルチェッロ・キアレンツァと作曲家チャールド・カペッリによる「Notte Bianca」ローマ公演、「Tesoro」スペイン・マドリッド公演、サルデーニャ島カリアリ公演、「Creatore」ペスカーラ公演に、キューバやアフリカのアクロバットチームや俳優たちと一緒にヴォーカルと演技で共演し好評を得た。

日本では、新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮 小松長生)との共演はじめ、二期会新進声楽家の夕べや東京文化会館新進音楽家コンサートなど数多くのコンサートに出演。

声楽を高 丈二、マルチェッラ・レアーレ、ルチアーノ・ベレンゴ、マウリツィオ・カルネッリ、マウリツィオ・クロヴェッティの諸氏に、又、アルテ・シェニカをマルチェッラ・レアーレ、演技指導を演出家 篠崎 光正の諸氏に師事。

日本声楽家協会アカデミー会員。元二期会会員。